焼き鳥だいやす・酒滴血滴

  

夏場は豚足の注文が減ります。


連日こうも暑いとね、豚足の濃厚さはちとしつこいか。


今日の豚足はきれーな桜色。

柚子胡椒でピリッと食ったらいいかも。

あ、もらいもの(毎年恒例三和酒類さんより)のカボスを搾ってみますか。


夏の豚足をヨロシクお願いします。



  

もうジャポネソースが残り少ない、作らないとー。

と昨晩は夢にまで出てきてうなされました。


午前中からタマネギ皮剥きして、やれ作ろうかとしたらフードプロセッサーが動かない…

マスターの指紋認証が必要なのか？と思うほどウンともスンとも動かない。にんともかんとも。

16年も使ってるフープロで調子は悪かったので、もはやこれまでと電気屋に走って新調しました。


走り書きのメモを頼りに作ってみると、何てことはない。それなりの味になりました。ひと月くらい寝かせたらマスターのオリジナルに近くなるんじゃねーの。たぶん。

案ずるより産むが易し。

これまでマスターに作り方を習った何人かの人が同じ味にならないと言われてましたが、これは単純に醤油や酢など調味料のメーカーの味の違いなのではないかと思いました。


まあ、寝かせて落ち着いてからもっかい味をみてみます。

1ヶ月後、初号ジャポネ起動です。



  

店のタレとジャポネソースのオリジナルです。

この2つは保存用。
アーカイブされます。


というのも、17日未明にマスターがクルマにはねられました。


頭を強く打って一時は危険な状態でしたが、今朝は意識も若干戻ってきました。

生命力は強いようです。


ただ脳ミソを損傷してるので、長期の入院・リハビリが予想され、仕事復帰はずっと先になるかと。


そんな状況で、代わりにワタシがタレとジャポネソースを仕込まないといけない訳ですが、なにぶんレシピというものが存在しません。

横で見ていたおぼろげな記憶とアーカイブの味を頼りに製作します。

どーなることやら。


  

夏らしく、梅と大葉のさっぱりコンビネーション。

ロースで巻いたのでくどくないよ。


そこに合わせるのはバトかコーラか。


バド、置いてないけどね。
コーラは、あるよ。


ともかく毎日あっついので、暑気払いにどーぞ。



  

小鉢をひと品用意しないといけない。


ところが、昨日も遅くまで呑んだくれてたご様子のマスターは店に出てこず。

仕込みを終えてスクランブルで小鉢作り。

最初からこねぇって分かってたら準備もするんだけどね。


時間も材料もないこんな時は、ちゃちゃっとコンニャクの醤油炒め。

柚胡椒でエッジを効かせて。調理時間はちょうど3分。


3分で出来たなんて言うとありがたみが無さげだけど、どっこいビールのアテにチョウドイイーのだ。