
2011年05月30日
とん足考

旨いと豚足について考える。
豚足は大きく4つに分類することができる。
いわく、
右前豚足
左前豚足
右後豚足
左後豚足
さらに半分にカットされて、
右前豚足イン側
右前豚足アウト側
左前豚足イン側
左前豚足アウトが・・・
割愛する。
さて、右と左、前と後ろとでその旨さに違いはあるのであろうか。
ある人は右利きの豚は右前足で土を掻いたりして良く動かすから、右利き豚の右前豚足、もしくは左利き豚の左前豚足が一番旨いのだと力説し、
またある人は後ろ足は地面を蹴る足だから大きく発達して前足より量が多くてお得なのだと語る。
どちらの主張ももっともなようで、そうでもないようで決め手に欠ける。
後ろ足は確かにその通りで、前足より1. 2倍ほど大きいが、それは旨さとは関係ないのではないか。
豚足はお店や家庭によって調理のやり方も、「焼く」「煮る」「揚げる」、「焼く」でも生のまま焼いたり、ボイルしたもの、揚げたものを再度焼いたり様々であるが、そこは個人の嗜好の問題か。
うちの店では圧力鍋でボイルしたものを焼いて提供している。
ボイルした際に出るゆで汁を最近は再利用しているが、それはまた、別のお話し。 あるblogですでに紹介されていますが(笑)
で、結局旨い豚足とは?
…考察はまだ続くのである。
Posted by ダイヤス at 18:40│Comments(0)