
2012年06月28日
ヤル気

マスターがめずらしくヤル気を出して、彼こだわりのナンコツつくねを作り出した。
ここでひとつ申し述べておきたい。
マスターの
「ヤル気をだす」→ 手間がかかる
「こだわる」→ 原価を考えない
だということを。
声を大にして。
複数のお肉を叩いてミンチを作って、軟骨を砕いてその他の材料と混ぜて、成型して・・・
開店に間に合って良かった。
ハラハラします。
店主としての配慮を促したい。
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15:53
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2012年06月27日
やげん

今日は、やげん軟骨を刺しました。
やげんは「あがんとプラスチック食いよっごたっやっか」とマスターからその存在を全否定されていたため、これまで使うことがなかった可哀想なヤツでした。
うちの店では軟骨といえばひざ軟骨です。
まあ使ってみようやと、もも肉を間に挟んでプラスチック感を誤魔化してみました。
のちほどマスターに食わせて「偏見はよくないよ」と優しく諭してやります。
シケモクを吸うと次元な気分になれます。
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14:11
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2012年06月26日
メニュー表からの

約2年ぶりにメニュー表を作り替えました。
これに伴ってホワイトボードに書き散らかしていたメニューが整理できたので、何か新しいことをやろうと昨晩マスター、バイトに一部ご常連を交えて深夜のヒミツ会議が執り行われました。
まずはボードが1枚分空くので、そこには串焼き、一品料理、飲み物等を日替わりでデイスカウントします。
なにが上がるかは、気分次第です。
それから今まで扱ったことのない食材を使った、新しい料理の開発を鋭意推進します。
マスターのヤル気次第です。
そして昔のメニューの復刻作業を考古学的に調査します。過去のメニュー表を発掘中であります。
これは、例えば有明海産のもの等いまでは高級食材になっていたり、入手困難なブツを使っていたりして難しい作業です。
とりあえず、今日から色々始めます。
三日坊主にならんごと、皆様に監視していただくべく、随時ブログにアップしていきます。
たぶんね。
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13:13
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2012年06月20日
5年目

唐津は肥前町晴気の漁師、岩本さんから今年もまた『岩牡蠣』が届きました。
店で岩牡蠣を出すようになって5年目です。
初めてこの岩牡蠣を見た時の衝撃、食べた時の驚きは今でも忘れらません。
最近では近県産の岩牡蠣をスーパー等でも見かけるようになりましたが、やはり見劣りしてしまいます。
晴気の岩牡蠣は3〜4年かけて育てたものが出荷されます。
4年ものですよ。
オギャーと産まれた赤子が幼稚園に入園してしまいます。
だから岩牡蠣の殻は年輪の様に幾重にも重なっていて、ずっしりとした重量感があります。
ただ、海水温が上がってくると産卵が始まって食べられなくなってしまうのでほんの短い期間しか楽しめません。
年によって違いますが概ね7月の2週目くらいまで。
あと約1ヶ月。ぜひビックリしにきてくださいませませ。
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14:57
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2012年06月15日
あークソ

雨の日の昼下り。ポテトサラダを作っていました。
ブログでご紹介してかれこれ1年。うちのポテトサラダもようやく認知されて定番のメニューになりました。
(そんときのブログ)
↓
http://daiyasu.sagafan.jp/e370938.html
今日はぁマスター出張のため、まんずポテサラをやっづけてがら他の仕込みに取りかかる段取りでんした。はい。
悲劇はそのあどに起こったんす。はい。
ジャガイモの皮剥きをして火にかけてから、ボンジリ捌きを始めたところ熱中してしまいだいぶ時間がたったところで、ハッと思い出した時には時すでに遅し。
あんれま、ビシソワーズやんけ!
きれいに溶けておりました…
デンプンの実験じゃねーんだよ。
あークソ。
やり直し。
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15:45
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2012年06月13日
御時世

梅雨に入って、雨こそ降りませんがじっとりと絡み付くような空気に体力を奪われて疲れが抜けきれません。
金髪でいっぱいのプールに飛び込みたい…
こんな季節はショクチュードクにも気を付けないといけません。
来月からはレバ刺が御法度になりました。
経緯からすると致し方ないのかもしれませんが、、なんだかなと思います。
生食なんてどの食材でも多かれ少なかれリスクは伴うのだから、今回のような流れが定着するといずれ全てのナマ物が禁止ということになるのでは?
地下組織で変質的刺身愛好者会議が開かれて、毎月13日の丑三つ時、場末の小料理屋の屋根裏部屋にてトンガリマスクの男女8人がロウソクの灯りに照されたサバの刺身を囲んで沈黙している。
「い、一年ぶりのサバ刺…はぁはぁ」
男の息づかいが荒い
バタバタバタっドンっっ「動くなっ!」
公安警察が踏み込んできた!
…
店側としては常識的に当たり前に食材を扱って、気を付けるだけです。
写真は鶏肉のヅケ。
湯引きした鶏をタレに漬け込んだ酒の肴です。中は半レア状態。
これも火を通しすぎると美味しくなくなるし、半端だと生々しくなるので公安に捕まらないギリギリの加減が要求されます。
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17:03
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2012年06月08日
イメージ

店で出す新しいメニューは自分でも作りますが、基本的にはこういうものを出したいとイメージを伝えてマスターが調理する流れです。
大抵の場合はそれでお互いコンセンサスがとれます。
ところがここ最近作るナンコツ煮込みがどうもワタシのイメージとしっくりきていませんでした。
普通に美味しく出来ていて、お客さんからも好評だから問題ないんですが…
4年ほど前の一時期にマスターに作ってもらっていたナンコツ煮込みが良い出来だったんです。
その時のイメージを要求しているんですが、もはやマスターもモーロクしてしまい再現できないのか。
いや、そもそもレシピというものが存在しないうちの店の料理ですから仕方のないことか。
ええぃとばかりに今日は自分で仕込みました。
結果、煮込み料理を作るつもりが、なしてかナンコツの串焼になりました…
調理に失敗したわけではなく、途中で気が変わっただけです。
マスターのことを言えませんねぇ。
まあうちの店はだいたいこげんあるとです。
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15:38
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2012年06月05日
ぽん酢

マスターが作るぽん酢は2種類あって、色の薄いぽん酢はキャベツや豚足に、色が濃いぽん酢を焼き鳥、煮込みに使っています。
先日とある中華料理屋さんの話しがあって、そこの皿うどんに酢醤油をかけて食べると美味しいと聞きました。
うちの店の皿うどんはソース焼そば仕様なんですが、その話を聞いて酢醤油味もうまそだなと作ってみました。
これがあっさり美味しかったので、メニューに採用決定(パクり)
今回は白ぽん酢で。
その前に件の中華料理屋さんに行ってみれってね。
Posted by ダイヤス at
15:40
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2012年06月04日
たこ焼き

ソース系の食べ物はたまーに、むしょーに食べたくなる背徳の味。
流行りのB級グルメの原点です。
焼き鳥屋でたこ焼きを出すのも、これまた禁じ手のメニュー。
以前はマスターが好きでよく置いていた様子でしたが、ここ最近は禁じていました。
今回の復活は、そこはまぁ気分で。
背徳の禁じ手メニュー『daiyasuたこ焼き』。
Posted by ダイヤス at
18:51
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